卒検
受付にいき、卒検受講の手続きを行う。
12:40から開始で合格すれば最大17:00くらいまでかかるとのこと。
近くのバーミヤンで腹ごしらえして、いざ卒検へ。
卒検では入学時に知り合った学生も一緒だった。
前日に卒検を受けるもスラロームの出口で大転倒してしまったらしく、リベンジらしい。
今日は1号コースでの試験。受験番号10番で2組目の4番目だった。
休み時間を挟んだあと、いよいよ出番。
運悪く、検定員は教習で一番いやな印象の教官だった。
受験番号と名前を告げると、「自分のタイミングで出発してください」と言われたのでバイクのところへ移動。
発車
バイクを起こして、後ろ確認して乗車、バックミラーを調整してエンジンをかけようとすると・・・
「スタンド払ってくださーい」
と注意が。。。緊張でスタンドを上げることを完全に忘れてました。
幸先悪いスタート。
緊張でハンドル操作をする腕がプルプル震えているのがよくわかりました。
が、スタートして第二カーブを曲がるころにはそれなりに冷静になっていました。
坂道発進
左ウィンカーをつけて、坂道発進。
後方確認→しっかり半クラを感じてアクセルふかす→リアブレーキ解除。
後ろに下がることなく、これは無難にこなせました。
35km/h制限走行
次は外周コースへ出て、35km/h制限走行。
練習のときはあまり意識して走ってなかったのですが、メーターをよく見て35km/hに調整。
これも無難にこなせました。
S字
さらにS字へ。S字は苦手意識はほとんどなかったので、いつも通り、半クラとリアブレーキをうまく使って無事通過。
スラローム
続いて、スラローム。
今回はスラローム手前で一旦停止して、検定員がOKを出した後スタートすることに。
これも苦手意識はなかったので、パイロンに触れることなく無事通過。
ちょっと遅かったかなと思ったけど、タイムは7.1秒。8秒以内だったので一安心。
そのころには、タイムを見る余裕も出てきていました。
ただ、スラロームを出るところで左方から微妙なタイミングで車が来ていたのでとりあえず待っていたら、「行ってください」と指示が。
さすがに、待ちすぎたかな。
教習所の道路ルールが複雑なので安全方向に倒した運転を心がけようとしていたので、まぁしょうがないです。
踏切
で、次は踏切。これは問題なし。
一本橋
続いて、一本橋。ほとんど落ちたことはなく、好きな課題だったけど、ハンドルワークが落ち着かず、あやうく脱輪しそうになるも気合で持ちこたえました。
8秒以上かけて一本橋を通過する必要があるのですが、試験時のタイムは8秒以上だったか定かではないけど、まぁOKでしょうか。
急制動
そして、一番心配だった急制動へ。
ポイントを40km/hで通過しないと、指定区間内で停止できたとしてもやりなおしになるので、42km/hちょいまで加速してパイロンへ。
あとは慎重かつ大胆にフロントブレーキメインで制動させました。
停止線20cmくらいまえで停止。一安心しました。
ただ、そのあとの発進でローギアにしていないことに気付きあわててローギアへ変更。
そのときバランスを崩して右足をついちゃいました。
「あ~減点か。」と落胆しつつ最後の課題クランクへ。
クランク
対面からバイクが来ていないことを確認してクランクへ侵入。
リアブレーキ、クラッチを使って一気に通過。
足つき、パイロン接触もなく無事通過できました。
停車
これで一通りの課題は終了。あとは、交通ルールに則り、ゴール目指して一直線。
最後はきちんと左ウィンカーを出し、無難に終わることができました。
結果発表
最初のサイドスタンドはずし忘れとその他細かい点以外、大きな失敗はなかったので大丈夫かと思ったけど、発表まではかなり心配でした。
1時間以上待たされたあと、ついに合否発表。自分の発表順番が近づいてきたときが、何気にこの日一番緊張した瞬間だったです。
「問題ないですね。合格です。」
と言われ緊張感から解き放たれました。
サイドスタンドのことと、ウィンカーを消さなくてよいところで消したことを指摘されましたが、その他はとくに触れられませんでした。
最後に
何はともあれ合格できて良かった。
長かったけどあっという間にも感じた1カ月間でした。
ただ、一つの目標に向かって努力をするという行為は、ここ最近忘れかけていた感覚で、それを感じれたことは非常に充実感があったし、それをやり遂げたという達成感でいっぱいです。
ぜひ、次の新しい目標に向かって、時間を有効に使って行きたいと思いました。
あとは、免許センターで書き換えて、バイクを買うだけです!
ここまで読んでいただきありがとうございました!!



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